Hallem
「Hallem」
Central Parkよりも、ずーっとUp Town方向、125St辺り。
日本からのツアーでは、「危険なので決して行かないように」と言われるらしいHallem。黒人&ヒスパニック系が多い街。確かに治安の悪い街なので、私も夜は決して行かない。昼間であっても、一人でブラブラと歩くようなことはしない。まして、大通りを逸れて路地に入ることはもっと危険・・・・。アメリカ人の同僚らも「我々アメリカ人でも寄り付かないところ」と言っていた。彼らとNYCやPhiladelphia付近の治安の悪い場所について話していたときに、「昼間の大通りだけでかつ車から降りないということなら、アメリカ生活にも慣れたお前達なら大丈夫だろう。ただし決して気を緩めないこと」とも言われていた。
一概にHallemを危険な街と特定したくはないのだが、極端に華やかな服装や、派手なアクセサリを身につけることは厳禁。Manhattanに限らずアメリカで見かける日本人(特に女性)は、「明らかに浮いている」といえる格好をしている。もう、街角でパッと見ただけで「日本人だな・・」ってわかるもの。(同じアジア系のChineseやKoreanと比べても、Japaneseだけが異質)
こちらの人たちは、何万もするような服を着て街を歩くなどということはしない。着飾る機会はもちろんあるのだが、そういう時(DinnerやParty等)は、TAXIやリムジン等でのDoor to Doorの送り迎えが当たり前なのだ。いろんな国の人が行き交うアメリカにいると、ホント世界中見渡しても日本人だけが特殊だと感じる。
Hallemは、映画「ダイ・ハード2」の冒頭にて、ブルース・ウィルス扮するマクレーン刑事が、「クロは嫌いだ」と書いた看板をぶら下げて、サンドイッチマンになって立っていた場所。そんなこと、考えただけでゾッとする。(-_-;)