札幌・小樽紀行(小樽編 その2)
2007/09/21(金)
■HOTEL VIBRANT OTARU
泊まったのは「ホテル ヴィブラント オタル」。
場所は、小樽の観光ポイントが集中している小樽運河にも徒歩1分という、最高のロケーション。
北海道拓殖銀行北海道支店の建物をそのままのレトロ調なホテルなのだが、それ故、ホテルとしてみた場合の不具合も。。。。
- 駐車場がx。少々早着してしまったのでフロントにいき確認したにも関わらず、事前説明が全くなかったので、チェックアウト時に支払いでトラブルとなった。(その時説明を受けたのは、チェックイン後の駐車場からの車の出し入れは1回限りということだけ)駐車場が自動機であるから融通が利かない?との説明だったが、以下のようなものである。-チェックイン時刻である15時以前から停めた場合、15時までの分については、通常の時間課金がされる。-同様に、チェックアウト時間である10時を越えた分も、時間課金。周辺には1泊の課金上限(2000円程度)をつけた一般駐車場もあり、ホテル宿泊者にとっても、そちらを利用した方が条件は良かったようだ。
- 部屋がx。 チェックインして部屋に入った瞬間、むせてしまうほどのタバコ臭。予約時も「禁煙ルーム」と念を押したが、「当ホテルは全館禁煙ですから大丈夫です」とのことだった。古い建物であることによる消防法上の理由と、文化財保護としての観点からのことらしく、「へぇ~」と思っていたのだが。。。荷物を置く間もなく、当然クレーム。部屋を代えてくれと言ったところ満室らしく、他のホテルへの斡旋も含めて交渉。
ウチのネゴシエーター(Negotiator)であるヨメさんが交渉した末、用意された部屋はウォークインクローゼット付きのVIPルームであった。
もともとの部屋はダブルB+ロフトBのファミリータイプ(6,980円)であったが、このVIPルームは21,000円(ピークシーズン)もするようだ。満室により同グレードの部屋が用意できないのはホテル側都合なので、当然Extra Chargeは無しである。 - 接客がx。もしビジネスホテルなら辛うじて及第点ではあるが、雰囲気を売りにしているホテルなら接客の仕方をもっと勉強すべきである。言葉遣いは丁寧ではあったが、対応の一つ一つが素人なのである。
- ホテル化のために水周りを増設したせいか、ユニットバス周辺が不自然なのは仕方が無いか。また、外窓も開かない(昔の建具のまま)し、換気ダクトは追加されているのだろうが、換気性は悪い。タバコの臭いがとれないのもそのせいなのだろう。
- 内線も含めて部屋には電話はない。今時はケータイがあるので困らないが、持っていない人だっている。希望に応じてPHSの貸し出しぐらいあってもいいのではないか?
- 部屋に電話はなくてもいいが、INTERNETは使いたいので、LANコンセントかWirelessLANは用意していただきたいものである。
▲HOTEL VIBLANT. 1Fには、建築当時からあるギリシャ神殿風の柱がそのまま残されている。