Propina

'11年8月31日

プロピナとは・・・要はスペイン語でTIPのこと。レストラン等での明細なんかで、下の方に「PROPINA」と書いてある空白の欄がある。クレジットカードで支払う場合は、ここにTIPの金額を書いて、トータルの金額にはPROPINA を含んだ金額を書いて、で、サインをする。
ちなみに、ホテルにチェックインしたときに、クレジットカードを提示した。Vacationプランで飛行機代とホテル代は支払済みだったのだが、宿泊代以外のホテル内で発生した費用(ホテル内のレストランやバー、電話利用代等)は、このクレジットカードにチャージされる。なので、ホテル内でのレストランではRoom Numberとサインを記入するだけでおしまい。クレジットカードや現金を持ち歩く必要はない。これってプールやBeachに出ることを考えるととても便利。それこそ水着に着替えたら手ぶら(部屋のキーだけ)でOKなのだ。部屋のキーはカードキーなので、濡れても大丈夫だし。
話はTIPに戻るが、TIPの額はアメリカと一緒の感覚で記入した。TAXを除いた金額の大体10%~15%程度。TIPはあくまで「感謝の気持ち」なので、これといった決まりはない。(しかしながら、理由もなくゼロというのはダメ)
場所によっては、PROPINAではなく、GratunityとかTIPと英語で書いてある場合もあったが、どれも同じこと。
また、稀にお店によっては、最初から15%とかの金額で明細に含まれている場合がある。この場合は当然不要(もっと払いたいというなら構わないけど)。普通、TIPが初めから含まれる時ってのは、5人とか6人とか以上の大勢のグループであった場合なのだけど、TIPを払う習慣のない国の人(日本人もそう)のためにそうしてあるのかなぁ・・・・。
日本人とみると、こちらが聞いてもいないのに「総計にはtipは入ってないからね」と言ってくるのは、そういう理由なのだろうか・・・・?アメリカの空港等で見かける日本から観光で来ている(らしき)人は、やはりtipの渡し方がぎこちない・・・・ね。荷物を運んでもらった後、そのポーターが横で立って待っているのを見て気が付いて、慌てて渡している・・って感じだもの。レストラン等では「tip」と書いてあるからまだわかりやすいのだろうけど。
こういう時のtipは日本円にして100円程度なのだから、気持ちよく渡したいもの。それによってお互いがHappyなのだから。そーいえば、TIPの習慣のある国って、100円程度の「紙幣」が必ずある(アメリカ・カナダ・メキシコしか知らないけど)。確かに、日本では100円硬貨をもらっても「ガキの遣いじゃないんだから・・・」と思うけど、紙幣でもらうと気分が違うのかな。アメリカでも、1$コインだと何かカッコつかないもの。(^^ゞ