Isla Cozumel (Cancun, MX)

'14年6月8日

▲Olympus C2000Z

ボクは、Continental AirlineのVacation PlanでCancunに行ったのだけど、そのPlanを申し込む際に「Optional Tour」が同時に申し込めた。当然、現地についてからでも申し込めるのだけど、人気のあるTourはあらかじめに申し込んでおいた方がいい・・・とのことで、Cozumel島観光のTourだけは、Optionalであらかじめ申し込んでおいた。

Isla とは? Isla = Island のことである。

 

Cozumelは、CancunからBusで1時間ほど南の「Playa del Carmen」という港から高速船に乗って40分ほど沖にある島。

Busは、Cancunのホテルゾーンの「Plaza la Fiesta」というモールから出発する。朝8時集合とのことでホテルを7:30過ぎに出て、ククルカン通りからBusに乗って10分ほどでPlaza la Fiestaに到着。着いたのは7:50ぐらいだったのだけど、このTourには朝食がついていたので、受け付けを済ませてから、用意されていた朝食をとる。朝食とはいっても、バスケットにパン(クロワッサンやドーナツ程度)があって、コーヒーやオレンジジュースが用意されている程度。これは、アメリカのホテル(モーテル等)での「朝食つき」というのと同様なので、別に珍しいことではないのだが、日本的な「朝食付き」から発想するととても簡単なもの。でも、ま、これで十分といえば、十分なんだけど。

好きなパンをいくつかとって、紙コップでオレンジジュースをもらって、外に置かれているベンチやイスにすわって食べる。8時を10分ほどまわったところで、「出発するのでBusに乗ってください」と案内された。Busはごく普通の観光バスで、席は自由。早いもの勝ちなのだが、これもこれといって問題はない。

Cozumel島、上の写真をみればわかるように、Cancunの南東に位置する米粒のような形をした島。

この島も、リゾート地としては有名なところらしい。

ツアー参加に必要なもの:Voucher Ticket(予約&支払い済みの場合)、Tip分の現金(数$)+α(ロッカー代等)、現金またはカード(シュノーケルのレンタル用)、日焼け止め等、水着、着替え(必要なら)、バスタオル等、カメラ(必要に応じて)。

Busの中の様子。

ほとんど満席。添乗員はちゃんといて、港につくまでの間に、集合時間のことや注意点等の説明をする。この説明は基本的にスペイン語なのだけど、「スペイン語がわからない人、どのぐらいいますか?」と英語で質問があった。手を上げたのは、私を含めて3~4人程度。これでも、この後ちゃんと英語とスペイン語の両方で話をしてくれた。ちなみに、もちろん日本語は無し・・・。

港に向かう途中のHigh Way。見渡す限り、一面の湿地帯を抜けていく。

Playa del CarmenでBusを降りて、Pierへ向かう。

「帰路も同じBusだけど、車内に荷物は置かないように」との話だったが、貴重品はもちろん、そんなことはしないって!

Busを降りてゾロゾロと歩くこと数分、Pierについた。

曲がり角には、間違えないようにちゃんと添乗員が立っているのだが、みなバラバラに歩いている。途中のお店をフラフラとのぞきこむ人あり、飲み物を買いに行く人あり・・・・で、日本のTourのように、みな一列になって・・ということはしない。(^_^;)

船が出るまで約30分程度あった。

添乗員から乗船券を受け取って、Pier周辺を散歩。基本的に乗船待ちの列はできているのだが、やはりみな適当。

記念撮影をする人あり、傍らで日焼け止めを塗っている人あり・・・でホント様々。

それにしても、海のキレイなこと。

乗船のアナウンスがあって、ゾロゾロと乗り込んでいく。この高速船自体は、普通の定期便なので、我々のTour以外のTourはもちろん、一般の人も乗る。席は別に決まってなくて、早いもの勝ち。外のデッキの席から埋まっていったのだが、やはりみな、「Outside」が好きなんだね。

船はゆっくりと動き出した。

ガイドアナウンスによると、この高速船は、船底に工夫がしてあって、波を受けてもあまり揺れないのだとか。

「最新の船で、Mexicoはもちろん、アメリカにも十数隻しかない・・・」と言っていたけど・・・・。

デッキから、大陸側を望む。

確かに全然揺れなくて、天気もいいし、とても快適。

船で約40分。Cozumel島に到着。

添乗員の後について、用意されている貸切Busに徒歩で向かう。歩くこと数分、・・・・・・・・・なんだか雲行きが怪しい・・・・と思っていたら、案の定、ポツポツと降り出した。・・と思っていると、あっという間に本降りに。

▲Olympus C2000Z

Busの窓から雨空を眺める。

本降りになったのは、ちょうどBusに乗り込むところだったので、あまり濡れることはなかった。添乗員曰く、「この時期にはスコールは珍しくないのです。でも、すぐに止むから大丈夫」とのこと。

Busで約15分程度かな。

島の西側に位置する、Chankanab(チャンカナブ)国立公園へ。

雨もすっかり上がって、青空が戻ってきた。Busを降りてBeachに向かう。 ここの公園には、ロッカールームやマリンギアのレンタルショップがあるほか、みやげ物屋やレストランも完備されている。

▲Olympus C2000Z

ジャングルのような公園内をBeachに向かって歩いていると、オウムが。

写真を撮ったら、横にいたオジサンから「これは記念撮影用のオウムなので、勝手に写真を撮っちゃダメ」と言われた。 みなでゾロゾロとBeachに向かって歩く。Beachまでは、徒歩数分程度らしい。

▲Olympus C2000Z

パッと視界が開けたので「海?」と思ったら、セノーテだった。

(セノーテとは・・・・こちら

吸い込まれるようなほどキレイに澄んでいた・・・・。

数人の人だかりがあったので、何かと思ってい見てみたら、イグアナ。

置物のように動かないが、舌はペロペロと出しているので、ホンモノ・・・。

柵等があるわけではなく、歩道のすぐ横に何匹もいた。

公園内には、マヤの遺跡も所々に残っていて、これは戦士の像・・・・。

Busを降りて歩くこと数分、やっとBeachへ到着。シュノーケルセット(水中メガネと足ヒレ)とライフジャケットを借りて、着替えるためにロッカールームへ。

シュノーケルセット:US$6

ライフジャケット:US$5

だが、体験ダイビングもあって、ライセンスを持っていなくても潜ることができる。

ダイビングセット:US$45ぐらいだった。

US$でもMexico Pesoでも、どちらでもOK。

着替え終えて、とりあえずBeerを飲みながら一休み。

アメリカではBeachでの飲酒は禁止なのだが、MexicoはOKらしい。

Beachはキレイで、日本でありがちな、ゴミもタバコの吸殻も落ちていない。

一休みのあと、早速シュノーケリングを・・。

このBeachの目の前の海がシュノーケリングポイントになっていて、多くの人が楽しんでいる。

私も「写ルンです Water proof」を持参したので、海中の写真撮影を敢行。

この写真は別の機会に・・・。

2時間ほどシュノーケリングを楽しんだあと、Busに集合して、帰路へ。

Tourには昼食がついていて、帰路の途中、遅めの昼食が用意されていた。

場所は、島の南西、「Playa del Sol」

Playa del Solの入り口。この先はレストランがあって、さらにその先は海岸。

屋根がついているだけで、壁はない。要は海の家と同様。MexicanのLunch Buffet(日本で言う、ランチバイキング)。アルコールもOKの1Drink券が付いていたのだけど、添乗員に「もっとちょうだい」というと、2~3枚まとめてくれた。言ってみるもんだ・・・・・。

お腹もいっぱいになって、再びBusに乗り込む。ちょっと走ると、どこぞの村にて停車(どこなのかは不明)。どうもTourでタイアップ(?)しているらしく、Busを降りるとおみやげ物屋さん。店頭にて、黒珊瑚で作ったイルカ等の細工品を売っている。このイルカ(手のひらに乗るぐらい)で、約US $20~30程度だったかなぁ。「一つ作るのに、研磨も入れて1~2日掛かるんだ」と説明していた。もしホントだとすると、全部売れても月収5万程度だぞ?

BusはSan Migelの街(港)に戻ってきた。帰りの船が出るまで約1時間ほど。この時間はFree Time。Shoppingしようと、散歩しようと、自由。港近くの、Villa Mar(ビラ・マル)にて。

左手に見えるのは、Fat Tuesday。

ここで、マンゴーダイキリをオーダーしたのだが、甘いのなんのって・・・・。

Fat Tuesdayの向かいにて、なにやら屋台が。どうも髪をドレッドにしてくれるらしい。

値段はよくわからなかったが、US$10程度だろう・・・。

このFree Timeの間に、この付近のお店をフラフラとのぞいて、Tシャツをお土産に買った。Tシャツは、Key Westで痛い目にあっているので、口車にのせられないように注意していた。でも、別にどうということもなく、街の普通のお店と一緒。

あっという間のCozumelだったが、結構楽しかった。

帰路も往路と同じ、メヒコ3号。