Motorcycle Touring Report #2
Motorcycle Touring Report (1999/9/11~9/14)
■1999/09/13
早朝、外の音で目が覚めた・・。「いやな予感・・」。
カーテンを開けてみると・・・・やはり雨。うーむ、やはりカッパの準備をしておくべきだった。 もちろん用意しようとはしたのだけど、中々売ってなかったんだ。 日本と比べてバイク屋も少ないし、ディスカウントショップやDIYショップでも売ってない。聞くところによると、アメリカ人は、ワザワザ雨の日にカッパを着てまでバイクには乗らないらしい。
そもそもバイクは趣味のもので、交通手段ではないから・・・とのこと。
また、バイクでの長距離走行は危ない(肉体的にもメカ的にも)し疲れるので、あまりしないようだ。遠くまで持っていきたいときは、自家用のライト・トラックに積んだり、トレーラーに乗せて引っ張っていく・・・・というのが当たり前だとのこと。
▲Cleveland Erie湖畔にて (Olympus C2000Z)
ともかく・・・早朝に発つつもりだったのだが、どうも止みそうなので、チェックアウトぎりぎりまで雨が上がるのを待つことにした。幸いにも、11時過ぎにはあがった。これも"普段の行い"か??
路面はまだ濡れているものの、乾き始めているので出発することにした。
予定では、早朝に発ってデトロイトに寄ろうと思っていたのだけど、デトロイトはキャンセルした。
▲Rock’n Roll of fame and Museum
▲Science Center & Omni Max (Erie湖畔)
Indiana州間際にきて、天候も回復した。
「やっぱりDetroitに寄ろうかな」とちょっと寄り道・・・・してみたのだが、途中まででやっぱり止めた。
夕方だったし、Detroit泊になると、明日一日でミネアポリスに行くのはとてもキツクなる。
(一日で、600マイル:950kmぐらい走らなければならなくなる・・・・)
仕方なく、ミシガン州に入ったところでUターン。
そして、Iniana州へ・・・
Indiana州に入った。もう夕方5時近かった。
さ・・・・・・・・・時間的には、ちょっと早いが、今夜のホテルを確保することにする。
体力的にも大分バテてきたし・・・。
道は、ほとんど真っ直ぐなのだが、ヘルメットのシールドに虫の死骸で汚れる・・・。視界が狭くなって疲れる(神経を使う)し、何より、バイクがGSXR1100なので、体勢が・・・・。背中と腰が痛い。Chicagoまでは届かなかったが、ま、「Chicagoまで50マイル(80km)程度」だから、ヨシとしよう。Illinoisとの州境近くのGary泊。ちなみに、バイク(GSXR1100)は、いたって快調。
▲今日の行程。 右下のClevelandからI80(ChicagoまでI80とI90は同じ)をひたすら西へ走った。目標はChicagoだったが、わずかに届かず、ちょっと手前のGary泊。
走行距離は、約350マイル(560km)。
経費は、
I80/I90:Ohio Turn Pikeが約$5
I80/I90:Indiana Turn Pikeが約$5
ガソリン代は、約$10 ぐらいだった。
ちなみに、燃費は、
350ml/9gl(560km/32L)だから・・・・
17km/Lぐらいか。
昨日に比べて、平地をひたすら巡航したからか?
燃費が良かった・・・