Immigration (Cancun,MX)

'11年8月31日

Philadelphiaから3時間弱でMIAMIへ。MIAMIで乗り換えて1時間半程度でCancun。
MIAMIからの機内で入国カード(ツーリストカード)と税関申告書を配布された。日本からだと記入は容易だろうけど、アメリカ在住の私はちょっとだけ気をつけなければならない。というのは、それぞれには国籍と現住所の欄がそれぞれあって、私の場合「国籍はJAPAN、住所はUSA」となる。ま、あとは大したことはなく、パスポートのナンバー等を書くだけ。

Mexico のImmigrationってなんだかとっても簡単。飛行機を降りてGATEに出ると、当然のことながら、全員Immigrationに行かなければならない(MIAMIから直行なので当たり前)。ところが、Immigration手前の通路って、単に柵で仕切られているだけで、その柵の間隔も1mはゆうにあいている。柵の向こうは待合所(というか通路というか)なので、フッと出てしまえばわからない・・・・と思う(でも出国&米再入国の時に面倒なことになるかも)。
ともかく、ぞろぞろと「柵で仕切られただけの通路」を歩いて、階段を下りて1Fの入国審査へ。これもまた簡単なもので、「何しに来たの?」「何日間いるの?」「どこに泊まるの?」と聞かれただけ。ポン!とハンコをパスポートとツーリストカードに捺されて入国審査はこれでおしまい(ここで必要なものはパスポートと入国カードだけ)。パスポートと一緒に返されるツーリストカードの半券には、それぞれ90日間の滞在許可期間が記入されていた。バゲッジクライムから荷物を受け取って、次なるは、税関の審査。

先ほど機内で記入した「税関申告書」が必要となる。特別なにもないのだけど、MIAMIの免税店で買ったタバコ5カートンとウィスキー3本は書いておいた(これは無税だった)。税関係員に申告書を渡して、彼女はチラッと読んだだけでおしまい。ここでMexicoでは珍しい仕組みがあった。
税関の横にあるGATE(というか木枠)の横には赤と青の信号があって押しボタンがついている。GATEを抜けるときにこのボタンを押さなければいけないのだけど、青が点けばそのまま通過。赤が点けばバゲッジ(荷物)を開けて確認を求められる。これはホントに運のみらしくて、確率は5人に一人ぐらいかな。私は青だったのでそのままスルーしたが、私の後ろの人が赤だった。アメリカから一緒だったおばさんだったのだけど、「オーマイガッ!!」って叫んでいた
(^_^;) でも彼女らアメリカ人の荷物って、一般的な日本の海外旅行者と違ってとても身軽なので、ま、大したことではないでしょう。
・・・・というわけで、無事Mexicoへ入国。
あとはホテルにチェックインするだけなのだけど、その前に通貨を両替しておかなければ。
(USドルしかもっていない)