Niagara Falls (NY, USA)

'14年6月8日

Niagara Falls
▲ 「アメリカ滝を独り占め」 ※Olympus C2000Z

5/27 (Thu)
仕事が終わって一旦帰宅。 旅行荷物を車に放り込み、一路ナイアガラへ・・・。
特に宿は予約せず、「行けるところまで行ってモーテルかな・・」と。

18時に出発し25時まで、ひた走ること約7時間のドライブ。 392Ml(640Km)程度。
ナイアガラはもうすぐそこであるが、 睡魔には勝てず、モーテル泊。

5/28 (Fri)
9時過ぎにCheckoutし、1時間程度のドライブでナイアガラ着。 59Ml(100Km)程度。
運転してると、滝がまだ見えないウチから水の音が聞こえてきて、「ゴォー」という音が走るに連れてだんだん大きくなってくる。
また、空に煙のようなものが見えてきて「あれか!?」などと話していると、やはりそう。その"煙のようなもの"は、滝の水しぶきだった。
先にアメリカ側から一通り見る。
Curve($10ぐらい)に行ってみる。エレベータで滝のソバまで歩いて降りていける。カッパとフェルトでできた靴のようものは貸してくれる。靴は裸足になった上で履く・・・・(結果わかったことだが、ここまでしていてもビショビショになる)。
なんか、水虫でもウツリそう・・・・。
アメリカ滝のソバまで降りていったのだが、ガイドさんに連れられて一通り見て、「さ、上にあがろう・・」と思ったら、なんと、エレベータが動いていない。どうもこの辺一帯の停電らしい。日本なら「非常用の階段」等が必ずあるのに・・・無い。
ガイド曰く「さ!これで好きなだけ滝をご覧いただけます!!よかったですねぇ!」とのこと。さすがプロ・・・・。
で、その場で座り込んでいる人もいれば、また滝を見に行く人もいれば・・・・人それぞれ。で、また見に行って撮った写真がPhoto6~8です。ちなみに、座りこんでいた人、「もう濡れないから・・・」とカッパを脱いだのだろうが・・・・・糞爆撃にあってました。ちょっと気の毒・・・・・。約2時間後、停電が復旧。なんか、得したような無駄な時間を費やした様な・・?!
上にあがると早速「返金しろ!」と交渉している人を発見。で、何と!全額返金になった。誰かが言わなければ・・・・きっと返金は無かったとおもう。

Maid of the mist
▲アメリカ側より、カナダ滝をみる。"Maid of the mist(霧の乙女号)"がわかりますか?


アメリカ側から。虹がキレイ。


▲Curve。ガイドが同行してアメリカ滝のすぐソバまで行ける。


▲こんなソバまで行けます。

右の通路から左側の"滝の流れ"を撮ったのが次の写真です。

▼こんなソバまで行けます。

鳥がいっぱいいる。 このたくさんの鳥のフン爆弾攻撃が恐怖なのである。
カッパは・・・水に濡れないのもそうだが、糞攻撃を避ける意味もある。

Niagala Falls
▲アメリカ滝です。ちなみに、バンザイしてるのはボク。

ここまでは、アメリカ合衆国。 次は、いよいよ、カナダへ入国。
ナイアガラは国境なので、カナダ滝と呼ばれる大きい滝をみるには、アメリカを出国してカナダに入国する必要があるのである。

イミグレーションも簡単なもので、パスポートを見せてハンコを押してもらっておしまい。でも、車のトランクの荷物を全て出した上に中身のCheckまでされている人がいた。飛行機以外での越国境って初めて。
停電で時間を食ったせいで、ホテルのcheckinを先に済ませてからぶらつこう・・ということにした。車と荷物を置いて、徒歩で滝見学。"Maid
of the mist(霧の乙女号)"なるものに乗った(CA$12程度)。アメリカ側で乗っても同じコースだそうな。アメリカ滝をみつつ、本命のカナダ滝へ・・と船は進む。
カナダ滝・・・船は滝つぼのすぐそばまで行くのだが、滝横の道路から見たのとはスケールが違う。水飛沫でカメラどころか目を開けているのも辛
い・・・。感動!

下船後、今度は徒歩でレインボー橋(アメリカとカナダの国境)へ。お台場のレインボーブリッジじゃないよ。橋の上の米とカナダの
国境線まで行った。ここでまたハプニング。橋のタモトにイミグレーションがあるのだが、「パスポートを見せろ」とのこと。カナダから行ってカナダに戻ってくるのに何故パスポートが?!・・・・・・・・・・。「パスポートはホテルにある」「さっきここから出て、橋の上でUターンしてきた」と言ったら、「じゃ橋をわたってないのだね?」と聞かれて、「はい、渡ってません」と言いそうになった・・・危なかった。「いいえ、渡っていません」といわなければいけない。 このYes/Noの使い方の違い、頭ではわかっていても間違いそうになる。
何とか無事再入国("出国"したのは右足のみ!?)し、"カナダ側から見るカナダ滝" を鑑賞。

じーっと流れる水を見ていると吸込まれそうになる・・・・ふと気がついたのは「ここって自殺の名所にならないのか?」ということ。日本だとこの手のものは、あまり近寄れないように厳重になってるのに・・・それでも"そのつもりの人"はお構いなしなのだろうけど・・・。宗教上のことなのか国民性なのか、そんな雰囲気はさらさらない。

夜は、Falls Sideでライトアップされた滝を見ながらお食事。たまたまだったのだが、ラッキーなことに「金曜日は花火の日」とのこと。お腹もいっぱいになりお酒も入っていい気分なのだが・・・・寒い(10℃ちょっと)!昼間は半袖だったのに、夜は防寒具が必要。フラフラと散歩しながら、もう一つのお楽しみでもあった「Casino Niagara」へ・・・。このレポートは別途。
なお、カジノが近いからなのか、夜はドレスアップした女性が結構いる。ちょっと目の保養・・・・・。 (^^ゞ


▲Maid of the mistから見たアメリカ滝。右端にさっきのCurveの足場があるのがわかるだろうか?


▲だんだん近づいてくる「カナダ滝」。鳥(ウミネコ?)がいっぱいいるのもわかるだろうか?


▲船はまだ先まで行くのだが、カメラを出せるのはもう限界。おニューのカメラだもの、壊したくない・・・・。


▲左に小さく見えるのがレインボー橋とアメリカ滝。 右の大きいのが、本命「カナダ滝」


▲ライトアップされたアメリカ滝と花火。こちらの花火って、日本と違ってすごく低いところで爆発(?)する。

ちなみに、このデジカメ、夜に滅法強い。あかるいレンズだからなのか?それとも感度がいいのか?
ちょっとした灯りでも十分撮れるのは、うわさどおりだ。

今夜のSTAY:
Holiday Inn By The Falls
(Niagara Falls)
5339 Murray Street Niagara Falls, Ont. CANADA
1-800-2639393
http://www.holidayinn.com